モラハラ対策覚え書き

人に親切にしたいと思っている人が必ず知っておきたい事が書いてある本

GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント(著) 三笠書房 いい本でした。具体例もたくさん取り上げられており読みやすかったです。 人に親切にする事が習慣になっている人、いつも人に親切する事を心がけているのに何故か軽んじられたり損…

過去を蒸し返す、ネチネチぐちぐちしつこい人、許さない人への対処法

モラハラをする人すべてがそうなのか分かりませんが私は身近にいる人間から過去に起こった不手際や不愉快だった出来事を何年何十年経った今でも何かのきっかけで持ち出されて長時間にわたって責められる事があります。私がした事でない事に対してもです。そ…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その9

私を振り回してくるあの人から自分を守る本 Joe(著) タイトル通り周りの人から振り回されないように自分を守るための表情・言葉・動作・雰囲気作りが具体的に分かるように書いてあります。 ↓こういう人に特におススメします。 ・相手との上手な距離の取り…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その8

学校の「当たり前」をやめた。 工藤勇一(著) まず公立の中学校でもここまで「当たり前」と思われていた事を変えられるのだなぁと感心した。(具体的な改革内容については 記事下のリンクを参照のこと) この本の「トラブルを学びに変える」の項目で 二人の…

誰でも幸せになれる方法

誰でも幸せになれる方法とはすなわち脳から セロトニン・オキシトシン・ドーパミン を出す事です。これを意識して生活していると幸せを感じやすくなります。 セロトニンは起床直後から30分までに日光を浴びると分泌の低下を防げると考えられています。 そ…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その7

妻のトリセツ 夫のトリセツ 黒川伊保子(著) 人間の動物としての脳の機能により自分と感性が真逆の相手に惹かれるので夫婦の人間相性は最悪になるというのはなるほどと思いました。 著者は「私は夫に妻の機嫌を取れとは書いたつもりはない。」と言っていま…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その6

借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ 小池 浩(著) 実は人生は自分が口にした望み通りになるから言葉の力(口ぐせ)で人生を変える・切り開くという視点で書かれた本。 「自虐」口ぐせ、「懇願」口ぐせ、「夢心地…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その5

働く人のための精神医学岡田尊司(著) 働く人が知っておきたい精神的疾患や心のトラブルについての知識や対処法についてそのエッセンスをまとめた本。この一冊で各疾患について知ることができるだけでなく精神医学のほぼ全体像を眼下に収めることができる。…

いじめ・ハラスメント対策の参考になる本(1冊追加)

いじめのある世界に生きる君たちへ ーいじめられっ子だった精神科医の贈る言葉中井久夫(著) いじめのかなりの部分は学校の外で行われたなら犯罪。つまりいじめは犯罪である。「立場の入れ替え」がなければそれはいじめ。いじめは他人を支配し、いいなりに…

「悪口といじめと暴力」が娯楽になっている人たち

・人には誰かが失敗したとき、誰かを引きずり下ろしたときに 思わず湧き起こってしまう喜びの感情がある。(シャーデンフロイデ) ・共同体の中でコストを負担せずに 「おいしいところ取り」をする人 =フリーライダーを食い止めるためバッシングする。 ・こ…

職場に都合の悪い事は他人のせいにする人がいる時

公平に考えるならその人にもいい所はあります。自分より目上の人から頼まれた事には笑顔で「はい!分かりました!」と元気よく返事して好印象をキープ。依頼された事は素早く要領良くこなす。 ここまでは素晴らしいと思います。これだけでとても印象が良くな…

相手から完全に離れるという選択肢は残しておく

モラハラ加害者(自己愛性人格障害)から今すぐに完全に離れられるならそれが一番早いモラハラ被害を受けずにすむ方法です。 しかし自分の被害者体質(共依存)を克服しないと新しい場所へ行っても別の自己愛性人格障害からのモラハラ被害を受けてしまう可能…

子どもを育てながらモラハラ対策をする場合

私自身はモラハラ対策を意識して行動に移した時期にはもう子どもは随分成長しておりモラハラ対策と共依存関係の本やサイトを見て情報を交換したり協力することができました。 しかしまだ子どもが小さかったり被害者体質よりの性質ではなくモラハラ体質に近い…

セクハラ対策に有効な一案「日常の雑談に法律の話題を混ぜるだけ」

セクハラされて困っている人に「嫌だったら『やめてください』と言ったり『それセクハラですよ!』って言えばいい。 何なら訴えたらいい。」という意見が出る事がありますがハッキリ言い返せる対等な立場ならそもそもハラスメントは起こらないわけでその後簡…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その4

頭に来てもアホとは戦うな! 田村耕太郎(著) ・正義感が強い・自信にあふれている・責任感が強い・プライドが高い・おせっかい・他人に振り回されやすい・頑張ってるのに評価されない 自分にこういう要素があると思う人は読んでみるといいと思います。 本の…

ウソをついた子どもに言ってはいけないNGワード

ウソをついた子どもに言ってはいけないNGワード ・ウソをつくのは泥棒の始まりよ・また、ウソを言う! どうしてウソばかりつくの!・お母さん、ウソをつく子は大きらいだよ・もっと上手にウソつけば?・そんなウソ、通じるとでも思ってるの?・ウソをつく子…

えこひいきをする人への対処法

子どもの担任の先生がえこひいきするタイプだったらどう対処すればよいかという相談に対して… ・子供が嫌な気持ちになったのは 事実だからそこはほどほどに同調する。 ・学校の全部が最低ではないだろうから、 楽しかったことも聞いてみる。 ・「子供自身は…

悪口は 受け取らないと 相手の元に戻る

誰かに悪口を言われたとしても、自分がそれを受け取らなければ悪口は相手の元に戻るので、自分はノーダメージですよという話です。 【衝撃】虐められっ子体質だった私は、ある仏教の言葉を胸に行動してみた。すると…… : キスログ 心が強い人が持つ「他人に反…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その3

孫子の兵法というと「彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず。」とか「風林火山」くらいしか知らなかったのですが「百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」というのを知り「兵法の本なのに『戦って百…

いくら同じ土俵に立ちたくないと言っても、すでにリングに引きずり込まれ殴られている。

「嫌な事をしてくる相手は不愉快だけど低レベルになって同じ事をやり返したくない。」と思うのは当たり前の事だと思います。でも、だからと言ってただされるがままに攻撃を受けていたらこちらの身も心もズタボロになります。 不本意ながらもリングに引きずり…

【成功例】 窮鼠猫を噛む

私はモラハラやDVをする相手に対して何の策もなく闇雲にやり返す事はお勧めしませんが下記のリンクの記事は幸いにも意識的に「常に先に自分がキレる事」で先制攻撃を成功させDVする相手を弱らせ別れる事が出来た事例です。この事例では相手が引き下がり関係…

自分の考えを広げるのに参考になった本 その2 (モラハラ対策含む)

「モラル・ハラスメントの心理構造」 加藤諦三 (著)初っ端の「はしがき」からいい意味で心に突き刺さってくる内容でモラハラをする人間は好意的サディスト・サディズム的愛だとハッキリ言いきっていて大変分かり易くモラハラをする人間の心理・言動につい…

テレビ番組で紹介されたマインドコントロールの事例など

しくじり先生というテレビ番組でマインドコントロールが取り上げられていました。身近な人から紹介された人間を信用してしまって結果的にマインドコントロールされてしまった過程を被害を受けた芸能人が話しています。 辺見マリの場合(しくじり先生より) …

自分と他者との境界線を意識して生活する

共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の…

ターゲットにならないために、「試し」の時にちゃんと意思表示できるようになろう。

最初の頃は相手と上手く付き合えていていい感じだったし自分が役に立ちたくて、出来る(やりたい)と思った事を引き受けていた。だけどいつの間にか自分がやりたくない事でも断りづらいような雰囲気になっていた。どんどん負担が大きくなってきて堪りかねて…

ダブルバインド(二重拘束)にどう対応したらいいのか

例えば勉強でも仕事でもいいですけど、分からない事があって聞きに行ったら「そんな事も聞かないと分からないのか。自分で考えろ。」と言われてそれじゃあと自分で考えてやってみたら、「分からないなら、なんでやる前に聞きに来ないんだ。」と叱られるとい…

結婚前にDVをする相手だと見破る方法。全員に一致していた特徴がひとつあった。

最近話題になっているというツイートから。リンクの記事の内容もなるほどと思う事ばかりです。冗談をよそおって失礼な事をしてくる人には要注意です。 ピーチメロンまみ子@offtw8 昔、配偶者にDVを受けていた女性たちが被害について語っているページを見た。…

自己愛性人格障害 発達障害 境界性人格障害 アダルトチルドレン サイコパス ソシオパス ナルシスト マキャベリスト サディスト ダークトライアド カバードアグレッション

モラハラの事を調べていると、アダルトチルドレン(AC)や自己愛性人格障害という言葉が出てくることがあります。 クラスターBといわれる 自己愛性人格障害、境界性人格障害、反社会性人格障害、演技性人格障害が周りを振り回して迷惑をかけるタイプの人たち…

モラハラ対策の助けになるサイト

モラハラをどうにかしたくてネットで調べていると、 「(離婚・離職・引越しなどして) 完全に相手から離れましょう。」とあります。 これはこれで正しい意見だと思います。 一度ターゲットに認定されてしまうと そこからひっくり返すのはとても難しいです。…

モラハラ対策の参考になった本

「愛しすぎる女たち」 (中央文庫) ロビン・ノーウッド(著) それまで相手に問題があると思っていたけれど、 自分の言動に問題があった。 「共依存」というものについて気付かせてくれた本。 「となりの脅迫者」(フェニックスシリーズ) スーザン・フォワ…