モラハラ対策覚え書き

ターゲットにならないために、「試し」の時にちゃんと意思表示できるようになろう。

最初の頃は相手と上手く付き合えていて
いい感じだったし
自分が役に立ちたくて、出来る(やりたい)と
思った事を引き受けていた。
だけどいつの間にか自分がやりたくない事でも
断りづらいような雰囲気になっていた。
どんどん負担が大きくなってきて堪りかねて断ったら
相手から逆切れされ罵倒され責められた。

ハラスメントのターゲットになった人なら
こういう経験があるのではないでしょうか。
モラハラパワハラや他人に自分の思うところを
強要してくる人は誰にでもそうする訳ではなく
ちゃんと相手を選んでいます。

多分最初は些細な事だったと思うんです。
例えばもう帰らなきゃいけないのに
強く引き留められたとか、
軽い(というと語弊がありますが)ルール違反を
(一緒に)するようにそそのかされたとか、
断っていても強引に押してこられて、
結局イエスと言わされてしまったとか。
冗談のふりをして失礼な事を言われたり
冗談のふりをして殴る真似をされたり。

実はこれ試されているんです。
自分の言いなりになるかどうか。
自分より格下の人間かどうか。
相手の善意や思いやりや優しい気持ちを
ただの弱さと捉えて
ハラスメントをしやすいターゲットとして
選び出します。

利用しようと下心のある人間は
相手に近づいていく段階では
自分の魅力を発揮して
ターゲットを魅了しようとします。
だからモラハラをする人の多くは
外面がとてもいいです。
ハラスメントをする人間も
バカじゃありませんから
最初から罵倒などして
分かり易いサンドバッグ扱いはしません。
最初の頃に冗談のふりをして
失礼な事を言われたりして
相手に不信感や違和感を覚えたら
いきなり怒ったり、相手の行いの間違いを
指摘したりしなくてもいいですが、
少なくとも愛想笑いなどはしないようにしましょう。

気が進まない事を勧められたら
穏やかにノーと言い続けましょう。
相手を説得する必要はないし
例え言葉で断らなくても
ただ自分が嫌だと思う事をしないだけでOKです。

こちらが拒否や不快感を態度に出した場合
むこうが謝罪をして態度を改めるという事は少なく
「冗談のつもりだった」と悪気がなかったかのように
言い訳してうやむやにしようとしたり
「ただの冗談なのに、冗談も分からないのか」などと
強気に出て責めてこちらを黙らせようとしたりしますが
それこそがハラスメントをする人間の手口なので
その後は極力相手との距離を置くようにしましょう


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